2013年11月 4日 (月)

口頭試験対策2 (体験論文作成及び論文再現)

こんにちは、 autobahnです。 今回は、口頭試験の対策について書きます。 長いことブログのアップができていませんでした。気が付くと2か月間まったくアップデートしていませんでした。早いものです。

さて、先日二次試験(筆記)の合格発表がありました。合格された方おめでとうございます。私の場合は、H23年の10月に筆記の合格発表でした。この時自分の受験番号を見たときは、一瞬目を疑いました。合格通知が来るまでは、合格番号一覧表と受験番号を携帯して、間違ってないことを常に確認していたものでした。(ぬか喜びしたくありませんからね)。
受験番号が無かった方は、来年の受験に向けて準備を初めてください。一部セミナーでは、募集が始まっています。
  • 第8回は、口頭試験に向けた体験論文と論文再現の確認です。
今年度より、体験論文は無くなり口頭試験時間が短縮されました。口頭試験時間が約20分になったことで喜んでいる受験生が多いと思います。しかし、45分の口頭試験を経験した側からみると、回答失敗した場合の対策が取れない可能性が高いと思います。よって、予想される質問等については、準備しておく必要があります。
口頭試験では、技術士としての適格性を主眼においた、筆記試験の答案及び業務経歴についての口述により、技術的体験を中心とした経歴、応用能力(課題解決能力)が判断されます。また、これ以外に適格性として技術者倫理と技術士制度が問われます。短い時間内での口頭試験になりますので、以下の準備を行うことを勧めます。
  • 1.技術体験論文の作成
提出不要ですが、これまでの技術的体験の中で2つ程度ピックアップして以下の内容に従ってまとめておきましょう。技術的体験内容は、受験票に記載した内容であることが必要です。体験論文は、
① 課題(背景も含めて)
   ・製品開発または業務を行う上でどのような課題があったかを、背景を含めて書きます。
② その時の立場と役割
   ・その業務を行う際の立場を明記します。(製品開発のリーダ、マネージャとか)
③ 問題内容
   ・課題を噛み砕いて、具体的な問題が何であるかを記載します。ここは、どのよう
    な問題であるかを少し説明する必要があります。
④ 対策とする技術的提案
     ・その問題に対して行った具体的な技術的提案を論述します。もちろん、受験生が
    行った提案、施策等を論じる必要があります。
⑤ 技術的成果
     ・その技術的提案でどのような成果がでたかを記載します。この時重要になるのは、
    必ず数値で明記することです。また、成果は、金額又は期間(時間)で表記すること
       です。
       口頭試験では、必ず質問されます。あらかじめ確認しておく必要があります。
 口頭試験では、以上のように技術の”応用能力””課題解決能力”の観点より質問が行われます。よって、何を課題として捉え、どのような考えで解決策を導き出し、どのような施策を行い、成果がどれだけあったのか?を確認してきます。また、この内容を説明しても試験官が理解できないと意味がありません。相手が理解できる表現で説明することが必要です。
  •   2.論文試験の回答(課題解決能力を問う問題)
 筆記試験にて作成した論文についても、今年から口頭試験に問うことが大綱に記載されています。よって、作成した論文に何を記載したかを明確にするため、再現しておく必要があります。既に3か月程前なので再現していない方は忘れているかもしれませんが、思い出してください。(試験問題シートのメモ等をみながら)その回答内容について、上記に記載した①~⑤までの内容を用意しておく必要があります。特に、④と⑤は、必ず聞かれると思っておいてください。
 口頭試験では、この課題解決能力について確認してきます。質問に回答できないと能力が無いものと判断されてしまいます。また、あとで別の解決方法が良かった場合には、「試験時はそのように考えて論述しましたが、その後に再度考えた結果別の解決方法がありましたので、そちらを解答いたします」でも良いかもしれません。ただ、良否については、試験官の判断になるので明確にはいえません。回答に困って黙るよりは、いいと思います。
 口頭試験は、例年ですと12月より開始されます。なので、まだ、1か月あるので十分時間があります。口頭試験の難易度は、試験方法が変わったので確かなことは言えませんが、70-80%の確率で合格になります。この合格の枠に入るよう今から対策が必要と思います。
 口頭試験対策については、セミナー各社,企業内技術士会,SUKIYAKI塾などがあります。どこも、申し込みが多くなっていますので、希望される方は早めに申し込みされたほうがよいと思います。
  • 最後の難関を必ずパスして、プラチナチケットを獲得しましょう!
合格を信じて、最後まで気を抜かず全力で対応してください。
次回は、口頭試験での技術士制度、倫理の面よりお話します。

2013年8月25日 (日)

口頭試験対策について

こんにちは、、autobahnです。 筆記試験の次は、口頭試験です。

筆記試験が終わり、一箇月が経過しようとしています。みなさん、手ごたえはいががでしやか?今年は、2次試験の一部が変更になったので、少し戸惑う部分があったと思います。筆記が割って少し落ち着いたと思いますが、口頭試験がまっています。そろそろ準備を始めましょう!

  • 第7回は、口頭試験対策の準備です。

口頭試験対策として、2つ準備が必要です。それは、筆記試験での論文内容の再現と口頭試験の技術的体験論文の作成です。口頭試験は、今年度より20分と短縮されているのでやさしくなったと思われている人も多いかもしれません。しかし、侮ってはいけません。理由は以下に記載します。

  • 短い時間での確認

口頭試験は、加点法をとっています。よって、口答試験で質問に的確に回答できれば加点、出来ない場合は、無得点となります。よって、得点を稼ぐには分からない質問は「わかりません」と答えて次の質問でカバーすることが出来ます。しかし、試験時間が短い場合、そのリカバー時間が無いことで加点できないことが予想されます。あくまでも私の予想なので不確定ですが、注意したほうがいいと思います。

  1. 筆記試験の再現

筆記試験の回答内容を問われることがあります。そのため、何を論じたかを記録に残しておく必要があります。私も回答した内容を残しましたが、再現とまで行かなくでも回答した骨子の再現を行いました。口頭試験では問われることはありませんでしたが、回答内容について試験が確認したい事項があると、質問されるようです。

 2. 技術的体験論文の作成

技術的体験論文は今年度より無くなりましたが、口頭試験にて受験票に記載した業務内容の詳述について質問が行われます。この質問に回答できるように準備する必要があります。これが「技術的体験論文の作成」です。この論文を作成しておくことで、業務の内容、役割、課題、解決手段、その効果を明確にできます。もちろん提出は必要ありませんが、事前に準備して回答試験の想定問答に役に立てることが出来ます。

口頭試験は、例年約7-8割が合格となりますが、残る2-3割が不合格になります。この7-8割りに入ることが重要です。まだ、筆記試験の結果発表がでていませんが、今から準備しておくほうが賢明と思います。いまから、できることを始めましょう!

一方、筆記試験が思わしくなかった方は、来年に向けて再スタートを切りましょう。私も二次試験は4回受験しています。技術士試験は難しい試験なので、1回での合格獲得は一握りの方のみと思います。失敗しても合格するまで諦めない気持ちが大切です。また、今年度は試験内容が大きく変わったので、模擬試験と考えて来年度の勉強を始めることとしましょう。

  • 諦めない気持ちが大切です。

次回は、技術的体験論文について、少しお話します。

                                              -以上ー

    

2013年7月21日 (日)

23年度出題の解答ポイント解説

こんにちは、autobahnです。 ずいぶん時間があいてしまいました。

さて、二次試験まで早いもので2週間となってしまいました。みなさん、論文作成及びキーワード作成は順調でしょうか?最後の追い込みの状態と思います。最後まで、合格を目指して勉強を継続していきましょう!
  • 第6回は、問題より見る注意ポイントの解説です。
今回例題として選択したのは、23年度に出題された「必須問題」と「選択問題」です。今年からは、午前中の必須科目は択一問題となりますますので論文問題の対策は不要ですが、内容は選択問題の論文作成にも通じますので、参考程度に見ておいてください。
  1. 平成23年度 電気電子部門 必須問題
資源の少ない我が国の場合には、資源やエネルギーの有効活用が大きな課題であり、同時に地球環境保全も考慮すべきである。このような考えかたに基づき、資源やエネルギーの有効活用について、あなたの専門分野での事例を3つ挙げ、簡潔に説明せよ。そして、その中の1つについて、課題を詳しく説明し、その解決策について、あなたの考えを述べよ。
本問題の赤文字部分について、以下の事項に注意して解答します。
上記の赤文字部分について、次の内容に注意して解答を作成します。

  • 専門分野
必ず、自分の専門分野の視点による解答を作成してください。解答用紙には、自身の「部門」、「科目」、「専門とする事項」が記載されています。この内容か ら外れないようにしましょう。(試験官もここを確認すると思います)

  • 事例を3つ、その中の1つ
指定された数は、必ず守ってください。「3つ」と指定された場合は、2つ以下や4つ以上はNGと考えてください。試験官は、指定された数を必ず確認するは ずです。(4つ以上は、1つ当たりの記載量が減るため不利です)
  • 課題(課題解決能力)
その技術の課題を必ず記載してください。技術士の能力の1つに課題解決能 力があります。試験ではその能力を問います。よって、課題の抽出は必須項 目となります。
  • 解決策
自分の部門、科目分野での解決策を提案します。科目が電子応用の場合は、電子応用の中で解答するようにします。(他の科目での回答の場合、「あなた の専門分野」の指定から外れてしまいます)

  • あなたの考えを述べよ
設問では、”述べよ”というように指定が入ります。以下にその指定のポイントを記載します。

・説明せよ:    物事を明らかにすること。

・考えを述べよ:  考えを提示すること。

・論理的に述べよ:道筋を説明すること。また、具体的数値を示す。

・意見を述べよ:   ある物事や判断に対して持っている考えを述べること。

・考察せよ:         物事を明らかにするためによく調べて考えること。

電気電子では、2),3)の設問が多く出ています。特に必要なのは、根拠となる数値を使用して記述することです。数値が無いと高得点が得られないと思ってください。

次は記述量について、目安を記載します。あくまでも参考値です。

専門分野での事例3つ     ⇒ 1枚程度。

1つについて、課題を詳しく   ⇒ 1枚~1+1/4程度

解決策                               ⇒  3/4枚~1枚程度

記述量は、少なすぎても多すぎてもダメです。

・裏面への記載内容は、採点対象外。(昔は、NG)
・最後の空白行は、2行以下となるよう記述。

そのた、図や表は、1枚に1つ記載するように配慮してください。これにより、採点者への理解が深くなり得点を高くすることが可能になります。

次は、電気電子部門の選択問題です(問題は、電子応用)

2.平成23年 電気電子部門 選択問題

自然エネルギーの利用が近年ますます重要になってきている。太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する技術に関し、未だに解決されていない重要な問題点を2つ挙げて説明せよ また、その解決方法についてあなたの考え電気電子技術者の立場から論理的に述べよ。

上記の赤文字部分について、次の内容に注意して解答を作成します。

  • 太陽エネルギー

「太陽エネルギー」とは書いていない。よって、光以外のエネルギーによる観点での記載も考慮する。問題をも見違えないようご注意。(太陽光によるソーラ発電、太陽熱による大気の対流にて発生する風力、大気の対流にて生じる低気圧での降雨での水力発電等なんでも考えられる。⇒意味を広げて解釈)

  • 問題点を
指定された数のつを必ず挙げます。2つ以外は、NGと考えてください。

  • 説明せよ
物事を明らかにする(既に前に説明した通り)

  • 電気電子技術者の立場

受験表に記載してある、部門、科目(専門とする事項)の視線で解答します。他部門での解答はNGと考えてください。科目まで合わせた視点ので解答を行いましょう。(設問に忠実に対応します)

  • あなたの考えを論理的に述べよ(専門的応用能力)

「あなたの考え」としているので、オリジナルな考えを解答するようにします。これは、特許の対策案に似ています。短時間での解答なのでキツイですが、考え抜きましょう。また、道筋を示して説明します。この時、具体的数値も記載しておきます。「論理的に述べよ=具体的数値の記載」と覚えましょう!

以上の内容に注意して論文の解答を作成してください。
その他、論文作成時に注意する事項を以下にまとめておきます。

3.論文作成時のポイント(まとめ)
  • 採点対象の部分を多く記述する。(はじめに、おわりには採点されない)
1枚問題は、問題の設問の解答のみを多く記述する。
3枚問題は、概要を2行程度記述後に、解答内容を記述。
  • 根拠となる数値を入れる。(既に何度が指摘している内容)

エンジニアなので数値記載が必要。(キーワードと一緒に記憶)

  • 専門分野を意識した解答が必要

選択した専門科目(私の場合は、電子応用)、分野での論文作成。解答用紙には、専門科目を記載。採点者は見ているハズ!

  • 文章は、空白残り3行以下まで記述する。
1枚問題は、2行以下。出来れは、1行以下まで記載。
3枚問題は、2行以下。出来れば、埋め尽くす。

※私が合格した試験では、3枚問題の解答を最後の行まで記載し、残りの5コマに「-以上-」と記述。論文作成の練習をすることで、実現できます。

技術士の二次試験は、8月の暑い中での受験です。勉強も途中でモチベーションが低下することもあると思います。でも、合格を目指して取り組んでください。与えられた環境は皆同じと思います。

残り2週間をどう使うかで合否が分かれることにもなります。試験の残り時間30分でもあきらめずに論文作成した者だけが合格を勝ち取ります。(私がそうでした)最後の気合を入れて、合格を勝ち取りましょう!

  • 自身の合格を信じて試験に向かってください。
あきらめずにチャレンジしていきましょう!
                                          -以上-

2013年6月10日 (月)

こんにちは、autobahnです。またまた、少し間があいてしまいました。

 
二次試験まであと2か月を切りました。みなさんは、既に論文作成の練習を行っていることと思います。これから暑くなりますが、残りの時間は技術士論文作成に時間をかけて、試験で合格できる論文をかけるよう練習しましょう。  

・第5回は、この論文作成のポイントを説明します。 
 
論文作成時は、問題をよく読んで回答できる問題の選択と何が問われているかを確認します。回答できそうな問題はすぐにわかると思いますが、問われてる内容については少し時間をかける必要があります。始めの30分程度は、以下の内容確認と骨子を作成する時間に使うことをすすめます。
 
1.問題の選択(問題に対して、回答できるキーワードが多く書ける問題を選択。
2.選択した問題をよく読む(回答数、課題数、解決策の数を確認する)
3.作成論文の骨子(アウトラインを設定する)
4.決定した骨子に沿って、キーワードを使いながら論文作成。
 
以上の手順での作成になると思います。ただ、限られた時間内での論文作成なので、論文を書いている内に骨子から外れて書いてしまうことがあります。ここは、何度も見直しながら作成・修正を行うかながら書くようにしてください。思ったことをそのまま書いてしまうと「論理的考察力」が欠けた論文になる場合があります。注意してください。
論文の書き方は、以下を参考にしてください(私の作成スタイル:電気電子部門)
 
・”はじめに”と”終わりに”は書かない。⇒ 採点対象外です。ただ、記載が足りない場合を除く。
1.問題分の技術内容の記載
2.課題を抽出
3.課題解決の手段の記述
4.今後の展望          (全体の記述は、1:3:4:2の割合を推奨)
 
またこれ以外に以下の事項に注意してください。、
 
1.論文は、指定した枚数に収めてください。次の状態では、採点されません。
・記述量が少ない場合。(記述量不足⇒C評価)
 余白は、1枚解答で1行以下、3枚解答で3行以下にします。
・裏面に記述した内容は、採点されない。(多くても、少なくてもNGです)
2.作成した論文は、だれかに読んでもらいましょう
・自己満足はNG
・毎週1件~2件書くことで論文作成になれる。
・論文書く日を決める。(日曜日等)  私の場合は、毎週日曜は論文の日
 
以上のように論文記述を繰り返すことで、指定枚数にピッタリ作成することが可能になります。(不思議ですが、私以外の合格者も同じ経験をしています)
ぜひなれてください。
・次回は、23年度に出題された問題を例にとって、説明します(実際に私が解答た問題です)
 
この時期は、不安の中で勉強・訓練をしていると思います。でも受験者皆同じです。あきらめずに過去の問題を使用して、論文作成に慣れましょう。訓練が合格への近道です!

2013年5月19日 (日)

キーワード集のまとめ方

こんにちは、autobahnです。少し間があいてしまいました。

ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?かなりの時間がとれたのではないかと思います。この貴重な時間を技術士の二次試験の勉強にあてることで、ずいぶんとはかどっているものと思います。まだ十分に勉強を初めていない方は、すぐに開始してください。
  • 第四回は、キーワード集のまとめ方についてです。
雑誌や学会誌等を読んでいると、わからないキーワードが出来きます。このキーワードについて、みなさんはどのような形でキーワード集を作成していますか?
web検索、書籍での検索、雑誌での検索等いろいろな手段があると思いますが、1つのキーワードに時間をかけすぎないようにしてください。多くのキーワードを集める必要がありますので、1つに集中しては数がこなせません。出題は広範囲よりされるので、数をこなす必要があります。また、キーワードには、必ず数値を記載し記憶すすることを忘れないでください。筆記では、具体的根拠として、数値を記載する必要があります。
キーワード集の作成方法は、各自に合うよう自分で作成しますが、私は以下の内容を記載するように注意しました。
  1. 説明:その意義、定義、技術的内容、現状、効果、事例、特徴、動向など。
  2. 課題:技術的課題は何か?。現在の課題は?
  3. 解決策:課題に対する解決策、改善策、対応策、方策、方法など。
  4. 意見、見解:あり方、考え方、今後の方向性
解決策や見解等は、調べても記載していないこともあります。その場合は、自分の考えを記入しておきます。もちろん、考えてもすぐ記載できない場合もありますので、出来るだけ書くようにして、キーワード集を作成して行きます。解決策や今後の方向性等は、記載しなくてもいいのですが、二次試験で必ず問われる部分です。試験時に問われるので、キーワード集を作成した時に記入しておけば、試験のときにあわてことなく書くことができます。
解決策の部分では、効果を数字で必ず入れておきます。(覚えてください)効果は、お金、期間、工数等に換算して誰でもわかる様にします。数値がないと、評価"A"は取れないと思います。私は、筆記合格した論文には、すべての回答論文に数値を記入しました。
ここで、このキーワードをまとめる際に読んでとても参考になった本を紹介しておきます。

技術士第二次試験の論理的攻略法(オーム社)
本書は論文作成時の書き方をまとめた本ですが、キーワードのまとめ方もとても詳しく記載していますので、参考になります。本書は今年度の試験方法の一部変更に伴い改版されています。(私のは旧版ですが、とても参考になります)

データをどのように管理するかは自由ですが、私はエクセル表で管理していました。エクセル表で上記の4項目に対して記録し、図も積極的にいれるようにしました。図は、回答論文でも記入して表現する方が読む側としては、より理解しやすいものです。このため、エクセル表にもwebや購入したCD-ROMデータの図を添付して視覚的にも理解しやすく、また試験の時に記入できるよう覚えるようにしました。視覚的に理解できる資料は、短時間で確認できますので、おすすめです。(図を入れすぎるとエクセルが重くなりますが。。)
・二次試験は、勉強したものだけが勝ち取ることができます。
決してあきらめずに、試験前日まで走り抜きましょう!

2013年4月30日 (火)

技術情報取得方法について

こんにちは、autobahnです。技術士二次試験の申請書は、もうすでに完成していることと思います。


また、勉強の時間を確保する方法も、前回説明した通りとなります。なかなか時間が取れないと思いますが、皆24時間/日の平等な条件にていかに勉強時間を多くとるかが合否を分ける条件にもなります。効率を上げて時間を多く取ることが合格への近道になります。
  • 第三回は、技術情報の取得方法です。
技術士二次試験の対策勉強を行う場合、キーワード集めを含んで調べものが多くなります。インターネットでの調査でもかなりの情報が集められると思います。しかし、ネット検索でも集められない場合もよくあります。また、気になるキーワードを確認した場合でも「あとで調べよう」と思いっていると、調べること自体を忘れてしまうことがよくあります。これを防止するには、常に調べることができるように、身の回りにデータベースを構築する必要があります。今では、スマートホンにて常に検索できる環境にあるとは思いますが、私は以下の環境を準備しました。
  • データベースとなる情報を用意
  1. 日経エレクトロニクス(本&データ)
  2. 日経ネットワーク(データ)  
  3. トランジスタ技術(データ)
  4. 学会誌(電子情報通信学会、電気学会誌)
  5. OHM誌
  6. 一級陸上無線技術士資格勉強用本(無線工学A,無縁通信技術大全)
  7. 電験3種の資格勉強本
私は日経エレクトロニクスは定期購読をしているため、1年間を収めたCD-ROMを安価に入手することが可能です。このCD-ROMのデータにて過去5年を購入し、また、一部ではありますが同様にCD-ROMを入手し、データを準備しました。
紙媒体としては、電子情報通信学会に入会し月刊誌の入手、OHM誌や電気学会誌を図書館より借用及び、資格取得用で購入した一級陸上無線技術士の無線工学Aや電験3種の学習本を準備しました。
準備するデータや雑誌類は、取得する部門、科目にて異なると思いますので、各自に合った学習本を準備してください。電気電子部門は、強電から弱電および情報通信技術まで必要とされるので、教科書も広範囲で準備する必要があります。
  • 身の周りのPCをデータベース化
  1. 自分のディスクトップPC
  2. 自分のノートPC(ネットブック、PAD類)
  3. 事務所のPC
次に入手したデータ(CD-ROM)は、自分のPCにすべてインスルトールします。私はディスクトップとネットブックの2つを所有していますが、両方とも同じデータを入力しています。また、会社事務所のPCに同様のデータをインストールして自分のまわりのPCすべてが同一データを持っているようにしました。これで、いつ何時でもキーワードの検索を可能にして、気になったキーワードがあればその場で調べることが出来る環境を作りました。
調べることがなくても、日経エレクトロニクスや日経ネットワークなどの記事を、昼休み等の休み時間に読むことで、新しい知識の入手や発見にて技術を知ることが出来ます。この時気を付けるのは、数字を押さえることです。この数字を別に作成したキーワード集にメモすることで、理解が深まり二次試験時の論文に記載することが出来ます。
まずは、自分のまわりをデータベース化して、キーワード等の調査を効率的に行うことで、大切な時間を有効につかうことをおすすめします。
すでに、二次試験の対策勉強を開始されている人が多くいるかと思います。試験まであと3か月となっています。これからが勝負です。これまで勉強してきた方はもちろん、あまり勉強していなかった人も試験までの学習にて合否が決まると思います。
  • 効率よく勉強して、幅広い知識を身に着けてください。また、モチベーションを高く維持してください。
あきらめずにチャレンジしていきましょう!

2013年4月21日 (日)

二次試験の学習時間について

こんにちは、autobahnです。技術士二次試験の申請書は、出来ていますか?

私は、いつも5月の連休に作成して、連休明けに持参で提出していました。
でも、今年は業務内容の詳細があるので、前回記載したように注意して記述する必要があります。ここは口頭試験にて質問される部分なので、記載例にしたがって記載してください。忘れてはならないのは、課題に対する技術的提案とその成果です。特に成果に関しては、数字での効果を示す必要があります。期間なら”1/2に抑えた”とか、費用なら"30%削減できた"とか。いろいろいろありますが、数字での表記を忘れないでください。
  • 第二回は、時間の使い方です。
技術士の勉強は、自己の業務の再度確認と試験対策のための広い技術情報集を行う必要があります。ただ、広い技術情報による知識を付けただけでは、技術士試験はパスできません。しかし、問題が広い範囲での出題となっているので、まず知識を増やす必要があります。これは、時間のかかる作業となります。そこで時間管理が必要になって来ます。
仕事をしながら技術士を目指して二次試験を受ける場合、仕事が多忙になるとなかなか勉強を行う時間がとれないと思います。また、優秀な人ほど忙しい方が多いと思います。よって、技術士にふさわしい方程業務が忙しくなります。逆に技術士にふさわしくない方は、時間に余裕があると思います。この時間の取れない環境にて私は、以下の配分にて時間をとるようにしました。
  • 平日
  1. 通勤時:混んでいない電車(各駅停車など)にて、インターネット情報を印刷した        資料および雑誌の切り抜き資料の読み込み(何度も読み返して記憶する)
  2. 昼休み:論文の作成
  3. 帰宅後:最低2時間は、技術士の勉強。インターネット検索や雑誌読み込み。
  • 休日
  1. 週末の土曜、日曜は、10時間/日 計20時間を週末の勉強にあてる。基本的に空いた時間は、技術士の勉強(論文作成、キーワード集め、技術調査)
以上のように勉強時間に毎週計30時間(目標)を充てていました。これは私の例となりますので、優秀な方はここまでしなくても合格できると思います。しかし、論文作成の苦手な私としては、文章を書くことも必要であったため、時間をかけることとしました。
  • 勉強時間は、週30時間を目標としましょう!
勉強時間を増やすと何かを犠牲にしなければなりません。8月までの限られた期間とはいえキツイかもしれません。しかし、難関の二次試験を突破するには、必要になります。私はこの時間を作ることでテレビの視聴時間を削ることにしました。1h/日程度のみの視聴時間としました。これは、今でも続いています。テレビを見るより、技術雑誌を読むようにしましょう。
また、技術士の勉強時間について、私は以下の本を読んでいます。時間の使い方について、勉強になるので、読んでいない方は読んで見ることをおすすめします。
・技術士 最短合格の時間術・勉強術(インデックス・コミュニケーションズ)
 勉強法と時間の使い方を解説した本です。なかなか時間の取れない方の参考になると思います。 
・最短で結果が出る超勉強法(講談社)
 効果的な勉強法を説いた本です。すべてを実践出来ないかもしれませんが、出来る範囲で実践することで効果でます。最短での学習方法を説明しています。
上記2つの本については、右下にリンクを張って置きます。試験までの期間でモチベーションが下がった時などに読み返して、勉強の意欲を出すようにしてください。
まだ、4月なので読む時間と方法を考える時間はあると思いますので、借りても買っても1回は読むことをすすめます。
次回は、私の情報収取方法について記載を行います。
  • 二次試験は勉強も含めて時間との闘いです。モチベーションを高く維持してください。
あきらめずにチャレンジしていきましょう!

2013年4月14日 (日)

技術士(電気電子部門)の二次試験体験・応援ブログ

こんにちは、23年度技術士二次試験に合格したautobahnです。

このブログでは、私の経験を元に二次試験対策の勉強方法などを発信していきます。
既に今年度の勉強を開始し、キーワード集の作成100個程度作成している方もいると思います。しかし、二次試験対策の勉強は長丁場です。モチベーションの維持、向上を図るために本ブログを参考にしていただけたらと思います。
  • 第一回は、受験申込書の作成です。
本年より二次試験で技術体験論文が廃止されましたが、その分受験申込書に720字で業務内容の詳細を記載することになりました。申込用紙を入手されている方は、既に確認済みと思います。
720文字ではありますが、これは口頭試験時に試験が質問する材料にするので侮ることはできません。業務を行った体験より、記入例に従った記載が必要です。
特に以下の事項については、記載するように注意した方がいいでしょう。
  1. 立場と役割 :サンプルにあるようにどの様な立場で、どの様な役割をしたのか
  2. 業務上の課題 :その業務を行う上で、課題は何かを記載。            
  3. 技術的な提案 :その課題に対して、あなたが提案した解決策は何か
  4. 技術的成果 :どの様な効果が得られたのか。(費用削減や期間短縮等数字を記載)
の記載が必要です。これは、技術体験論文に記載が必要な内容と同じと考えた方がいでしょう。口頭試験は、短くなったとは言え、技術士としての適格性を確認しますので、試験自体は易しくなっていません。技術士としての以下の内容を常に考えながら記載してください。二次試験は、以下の3項目の試験です。
  1.  論理的考察力(25年度からは項目削除されていますが、基本で必要です)
  2.  専門知識と応用能力
  3.  課題解決能力
これがないと、技術士の二次試験に合格することはできません。注意して記載しましょう。
これ以外の記載項目は、申込案内を見ることでわかると思います。
申込提出期限は、5月8日です。首都圏に勤務の方は、日本技術士会に持参することを薦めます。これは、申込書を受付する際に記載事項を確認してもらえます。私も持参しています。遠方の方は郵送となりますが、修正が必要になった場合再提出が求められます。この場合でも締め切り日は変わらないので、早めの郵送を行いましょう。
二次試験は、申込書作成から既に開始しています。1回の受験で合格を勝ち取るようモチベーションを維持するようにしてください。また、2回目以降の方も本年度は是非合格するよう気合を入れましょう。
  • 技術士二次試験は、難関です。でも、努力するれば必ず合格できます。
あきらめずにチャレンジしていきましょう!
                                                -以上ー
フォト

役に立つ本

  • 効率的な勉強法を解いた本
  • 勉強方法と時間の使い方を解説した本
  • 二次試験の論文書き方を解説した本